相場分析06 / 本の紹介

みなさんこんにちは。ニューヨーク在住のIchiroです。

今回はいつもの相場分析の後、ちょっと興味深い本をご紹介します。
(といってもまだ買ったばかりで読んでない)

1、相場分析

それでは下記のチャートをご覧下さい。(11/21/2017 19:00頃 at NYC)

黄色の縦線で囲まれた部分が、先週分のチャートになります。前回の記事(相場分析05)で、青い縦線の次の足から買いで入ることが可能と申し上げました。理由は高値安値が切り上がり上昇トレンドの発生が確認できるからです。それで予想通り上昇トレンドが発生しました。

次に決済ですが、ピンク(マゼンタ)の縦線の所で、多分私は決済したと思います。直近高値を若干越えたみたいですが、ここがレジスタンスラインとなって反発する恐れがあったからです。しかし今週になってそのレジスタンスラインがサポートラインに変化したみたいに見えます。またトレンドラインに復帰して来ましたが、これは上昇の勢いが再び強くなった証拠のように思います。

もし上記チャートの次の足が陽線で、高値がその前の陰線の始値を越えて確定したら、次の足からまた買いで入ってもいいと思います。損切りは前の足の安値とボリバンの中心線の少し下でいいと思います。またはロット数を小さくして、下ヒゲの長い陰線の安値の少し下でもいいと思います。

さてどうなりますか。

2、ちょっと興味深い本の紹介

次に最近買ったちょっと興味深い本「闇ウェブ-セキュリティ集団スプラウト」をご紹介します。

(Amazonだと電子版がないみたいですが、hontoだと電子版があります。私は日本語の書籍が欲しいときは、よくhontoから電子書籍を購入します。海外からでも購入が可能だからです。もう紙の本は殆ど買いません)

もう一年以上前に出版されたので、読んだ方も大勢いると思います。「えっ、まだ知らなかったの」と言われるかと思います。以下はAmazonの内容説明からの抜粋になります。

(前略)
ダークウェブは、Tor(トーア)など専用の通信技術なしにはアクセスできない。これらの通信ネットワークは、暗号技術に優れ、匿名性が高く、外部からの侵入に強い。当初は迫害を受けている政治活動家やジャーナリストが利用していたが、その匿名性の高さから犯罪者が群がるようになった。彼らがダークウェブに違法なものを持ち込んで、わずか数年の間にサイバー犯罪の一大市場が形成されたのである。麻薬、偽造パスポート、偽札、盗難品、違法ポルノ、銃器、サイバー攻撃請負、殺人請負……違法なものが何でも揃う、まさに「犯罪のデパート」だ。われわれの個人情報や医療情報もこのダークウェブで取引されている。 そしてダークウェブに欠かせないのが、あの「ビットコイン」だ。ビットコインのような決済システムが存在したからこそ、ダークウェブは急速に拡大できたのである。逆に言えば、ダークウェブの闇市場がなければ、ビットコインもここまで普及しなかったかもしれない。(後略)

こうなってくると仮想通貨はどこかの時点で国際条約などで縛りがかかり匿名性が失われるかもしれませんね。

私は明日、11/23から11/28まで仕事で(観光も含む)メキシコに行って来ますが、機中で読んでみようと思っています。

みなさん、他にもいい本をご存じでしたら是非紹介して下さい。

それでは次回またお会いしましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。

ABOUTこの記事をかいた人

ニューヨーク在住のFX兼業トレーダー。 専業トレーダーになって経済的自由を手に入れ、英語圏で本を出版 することを目指している。