新しい発見がありました。
1.ビットコイン
(6/16/2018 18:00頃 at NYC BTCUSD日足)
先週申し上げたように大きく下落しました(下に窓が開きました)。右下隅の5本のローソク足が今週分です。
6/11 0:00 – 6/15 0:00になります。
週の終値の価格線(白い横線)が、直近安値と一致しています。これは、一旦レジスタンスラインを突破して反発したけれども戻り待ちで再び下落するのか、それともオーバーシュートしてレジスタンスラインを突破したけれども上昇に転じるのか(ダブルボトム?)よくわからないところです。一番下のピンクの横線は、2018年2月6日につけた長い下ヒゲの安値です。少なくともここまで下落する可能性はあります。だからといって下落だと決めつけると痛い目に会いそうです。
週明け前半はやはり様子見ですね。
2.ファンダメンタルズ
6月14日ユーロが大幅に下落しました。以下のチャートをご覧下さい。
(6/16/2018 18:00頃 at NYC EURUSD 1時間足)
しかし驚いたことにBTCUSDやBTCEURにはこの影響は殆どありませんでした。以下の2枚のチャートを御覧ください。
(6/16/2018 18:00頃 at NYC BTCUSD 1時間足)
(6/16/2018 18:00頃 at NYC BTCEUR 1時間足)
これはなかなか凄い事だと思いました。なぜかというと、私は今週、米朝会談、FOMC、ドラギ発言で悉くやられました。ついうっかりして忘れていました(三連敗は我ながら情けないし悔しいです)。
他の3つの仮想通貨も同じ状況です。つまりこれらの仮想通貨は指標発表の影響をうけないのです。勿論仮想通貨に関連するイベントなどでは大きく変動するでしょうが。
以前何度かお伝えしたように、仮想通貨の取引ではテクニカル分析が有効であるということはわかっています。法整備も着々と進んでいるようですし、指標発表の影響を受けにくい仮想通貨を、取引通貨ペアに組み込める見込みが大きく広がってきました。
今後が楽しみです。
それでは次回またお会いしましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。