相場分析 14

みなさんこんにちは。ニューヨーク在住のIchiroです。

年末年始の休暇シーズンも終わり、2018年のトレードが本格的にスタートしました。私もほぼ毎日FXのトレードを行っています。BTC/USD相場はどうなりましたでしょうか。

以下のチャートをご覧ください。(1/17/2018 19:35頃 at NYC 4時間足)

黄色の縦線で囲まれた範囲が先週になります。1/8 0:00 – 1/12 20:00 になります。

いや~、レジスタンスライン(水色の下の横線)を割った途端きれいに下落しましたね。BTC/USDは非常に分かりやすいです。4時間足ですと足が確定するまで時間がかかります。レジスタンスラインを終値で割ったのかどうか分かるまでに時間がかかります。(上図の緑色の縦線)
そこでこのような場合はもう少し短い時間足を観てみます。例として1時間足のチャートを下記に示します。

(1/17/2018 19:35頃 at NYC 1時間足)

陰線がレジスタンスラインを割って終値が確定した時点で、MACDがプラスでデッドクロスした後そのままマイナスになっています。これは下落が続きそうな兆候です。なのでこの足が確定した時点で売りでエントリーしていいと思います。

しばらく揉んでいますが、ここでもレジスタンスラインが形成されましたのでそのまま保有を続けます。その後ボリバンの下の線にタッチしますので、この時点で一旦決済していいと思います。

その後トレンドラインの付近で再び陰線が続きましたので、また売りで入っていいと思います。そしてボリバンの下の線にタッチ、陽線が続いた、トレンドラインを逆にブレイクした、などのタイミングで決済すればいいと思います。利幅を考慮しながら、あるいは一部だけ決済して後は保有し続けるとか。

この後は、フィボナッチリトレースメントでどこまで戻るか観たり、高値安値の切り上がりで今度は上昇トレンドが形成されるか注意したり、サポレジラインが形成されたりを観ていきます。直近高値をブレイクして、MACDがプラスに転じたら、今度は買いで入ってもいいかもしれません。そんなところです。

それでは次回またお会いしましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。

ABOUTこの記事をかいた人

ニューヨーク在住のFX兼業トレーダー。 専業トレーダーになって経済的自由を手に入れ、英語圏で本を出版 することを目指している。