直撃インタビュー: Staked – Staking As A Service の台頭

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プルーフ・オブ・ステークにまつわる代行サービスとしてのステーキングは、仮想通貨界の中でも新しい分野として、今多くの関心を集めています。それは Ethereumのような業界大手さえも、プルーフ・オブ・ワークからプルーフ・オブ・ステークに今後切り替えていくことを公言しているからです。そこで、ブロックラビットの日替わりショートコラム「クリプト訪ねて三千里」第58話で、5月28日にご紹介した「Staked」共同創設者兼CEOのTim Ogilvie氏に直接お会いして、会社やステーキング代行サービスの詳細をお聞きしてきました。

6月6日のインタビューでOgilvie氏は次のように語っています。「Stakedは仮装通貨の投資家が投資の利回りを高めるサポートをする会社です。私たちは現在、12種の仮想通貨を比較・運用できるプルーフ・オブ・ステークのインフラを提供しています。また、投資家がETHまたはUSTCを貸し出して、その利回りを引き出すことを可能にするスマートコントラクトもあります。」


とはいっても、Stakedは管理人ではありません。代行サービスとしてステーキングとプルーフ・オブ・ステークのソリューションを提供をしていますが、ユーザーのためにウォレットを運営したり、コインを保管したりはしません。「それは実際、プロトコルそのものに組み込まれています」とOgilvie氏は言います。

 


人気の高いコインの一部が、現時点でプルーフ・オブ・ワークではなく、プルーフ・オブ・ステークを採用しています。これを受けてOgilvie氏はインタビュー内で次のように結論づけました。「ステーキングされているデジタルアセットの規模をみてみると、(我が社が取り扱っている)なかでもCosmos、Tezos、Decred、Dashが最大を占めています。それぞれの時価総額資産はおそらく10億ドル規模で、供給額のほとんどすべてがステークモデルにLockされています。これらはアセットの規模から、もっとも人気があるといえます。そして、人びとの興味を強く引き、非常に多くのステーキングがなされているコインは、そのほかにもあると思います。」

ほかにも数多くのプルーフ・オブ・ステーク代行サービスがすでにローンチされるか、される予定という現状で、Stakedは何がユニークで突出しているのか、Ogilvie氏自らが詳しく語るインタビュー全文(英語)もぜひお読みください!

1コメント

  1. […] 現在、ブロックチェーンの分野で急成長を遂げている市場が、プルーフ・オブ・ステークおよびステーキング代行サービスであることはStakedの記事でもご紹介しました。そこでブロックラビット編集部は、同様の代行サービスプラットフォームを提供する「Eon Capital」のAlex Napheys氏(パートナーシップ&セールス責任者)およびEvan Weiss氏(法務顧問)にも、6月25日に突撃インタビュー!その一部を日本語でご紹介します。 […]

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