Chojaでマーケットメークのボットを動かしています。流動性マイニングと似た仕組みをCeFiでやるというコンセプトですが、現段階では値動きのみを狙ったマーケットメークボットです。
流動性マイニング化するには、メーカー手数料がマイナスの取引所で運用しないといけないと思っており、既に交渉中なのかもしれませんが、国内業者のビットバンクであれば、メーカー手数料-0.02%のクリプトがありますので、より流動性マイニングに近くなります。この-0.02%が効いてくるんですよ、ほんまに。
もう一つのアイデアとしては、CeFiで発注できる先を増やしてトリガーを遅い先に合わせて、最も有利なCeFiに先回りで指値を素早く出すということをすれば、よりプロ的なツールになる予感がしています。
今の価格がBTC 500万円
490万円の時に買い指値を入れておけばいいのですが、よりコストを節約するために以下の仕組みを作ります。
価格が下落していってPoloniexが490万円、Bittrexが488万円とすべての業者が490万円を下回ったときに最も下落している業者に買い指値(バッファ千円)を入れる。Bittrexに487.9万円で買い指値発注して待ち構えます。売りはその逆です。
約定しない場合いつキャンセルするのか、そもそも値幅っていくらが最適なのかというのをバックテストするべきなのですが、今日はちょっとDeFiにあまり関係ない話をしているような気もしますので話はここまでにしたいと思います。
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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。
第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。
~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。