クリプト訪ねて三千里 第1603話:Hash GlobalとVenus、トークン化BNBファンドを担保にする固定金利融資実証
Hash Global、DigiFT、Venusなどが、トークン化BNBファンド持分を担保とする固定金利融資の実証を計画しています。担保の発行・保管、ステーブルコインの供給、融資条件の管理を分業する設計から、機関投資家向けDeFi信用市場の課題を読み解きます。
DeFi(分散型金融)
Hash Global、DigiFT、Venusなどが、トークン化BNBファンド持分を担保とする固定金利融資の実証を計画しています。担保の発行・保管、ステーブルコインの供給、融資条件の管理を分業する設計から、機関投資家向けDeFi信用市場の課題を読み解きます。
Web3スタートアップ
OobitのAI Paymentsは、利用者が承認した購入ごとに使い切りカードを発行し、AIアシスタントによるステーブルコイン決済を可能にします。ウォレットへのアクセスを与えずに決済を委任する仕組みと、カード網を介した事業モデル、日本での導入課題を考えます。
Web3スタートアップ
SuiのHashiが10月中の段階的なメインネット展開を発表し、5億ドル超の資本コミットメントを公表しました。BTCをBitcoin上に保持しつつhBTCをSuiで利用する仕組みと、カストディ、流動性、実際の預入残高を分けて評価する視点を解説します。
Global / NY × Japan
米Mesh ConnectがSBIグループ、マネーフォワードと日本向け合弁会社の設立で基本合意しました。Meshが60%を出資する構想から、海外Web3企業が日本の規制対応と販売網をどう組み合わせるのか、取引所・ウォレット間の接続事業の競争条件を読み解きます。
DeFi(分散型金融)
DeFiLlamaの集計ではステーブルコイン総供給が週間で増加する一方、USDCは減少し、RLUSDやPYUSDは拡大しました。発行残高だけでは資金流入や決済利用を判断できません。供給変化とチェーン別移動、取引量を分けて読み、DeFi流動性の実態を検証します。
Web3スタートアップ
Ethereumの次期大型アップグレードGlamsterdamがSepoliaで稼働しました。ePBSとBlock-Level Access Listsを軸に、ブロック生成と検証をプロトコル内部へ組み込み、L1処理能力を高める設計の意味を読み解きます。
Global / NY × Japan
米CFTCが暗号資産取引向けの新たな連邦規制枠組みを検討しています。Crypto Asset Marketという取引所区分を軸に、州ライセンス中心だった米国市場をどう再設計するのか、日本企業の米国進出への意味まで読み解きます。
Web3スタートアップ
OKXとNYSE親会社ICEの合弁会社OKXICEが、米国株をオンチェーンで24時間取引する構想を進めています。取引所型の市場を単に延長するのではなく、許可型ウォレットと流動性プールを組み合わせる設計から証券トークン化の次段階を読み解きます。
Web3スタートアップ
決済特化型ブロックチェーンTempoは、ステーブルコインを送金手段だけでなくアプリケーションの基盤として設計しています。汎用L1とは異なる思想から、決済インフラとWeb3プロダクトの境界がどう変わるのかを考えます。
クリプト訪ねて三千里
米10年債利回りが5%台に乗る一方、BitcoinはETFを中心とする現物需要に支えられています。金利上昇が現物価格より先にレバレッジ、資金調達、DeFi利回りを圧迫する現在の市場構造を整理します。