バイナンススマートチェーン(BSC:Binance Smart Chain)は、ブロックチェーンの中でも最速の取引時間と最低の料金体系を持っており、プロトコル上でのDeFiアプリの構築は開発者にとって魅力的なものとなっています。
これは本当にDeFiなのか?バイナンスに依存しているのでDeFiではないのではないか?と疑問に思われる方も多いと思いますが、ご指摘の通りDeFiではないかもしれません。でも、せっかくの便利ツールがあるわけですから使わない手はない。全て分散化でやっていきますよという潔癖症でもない限り、使えるものは使いましょう。
フリーランスが、俺は会社のお世話にはならないぜ。自由にやっていくぜ。と言いながら大手企業からの業務受託でやっていくようなものかもしれませんが、フリーランスには勤め人にはない未来が拡がっていることでしょう。
BSC(バイナンススマートチェーン)のBEP-20トークンは、イーサリアムでのERC-20トークンと本質的に同じフォーマットを使用しています。BSC(バイナンススマートチェーン)はイーサリアムと似ていますが、ブロックチェーンの手数料に関しては、BSC(バイナンススマートチェーン)のほうが圧倒的に安いです。イーサリアムが100ドル以上の手数料であるのに対し、BSC(バイナンススマートチェーン)は0.01ドル~0.05ドルというところです。
コストセンシティブな人にとってはBSC(バイナンススマートチェーン)でのDeFi巡りもありです。
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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。
第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。
~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。
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