クリプト訪ねて三千里:第1356話
ニーズに応じてカストディツールを導入

ウォレット及びカストディツールを使うにあたり、以下の3つの方法があります。

1、機関投資家は、メタマスクのような独自のウォレットを使用しながらDeFiプラットフォームに直接つなぐ。
A: あまりお勧めすることはできません。なぜなら、取扱いポリシーを持っていることは稀であり、知識が十分でない状態での取り扱いは安全性に欠けるからです。つまり、予期せぬ多くのリスクにさらされることになります。

2, 機関投資家が、自身の契約においてカストディツールを用いてDeFiプラットフォームと連携する。
A: これは安全な解決策のうちの一つであり、専門業者はセキュリティの知見も持っています。

3, DeFiプラットフォームが、カストディツール業者と契約し、安全なウォレットを個別にユーザーに提供する。(デリゲートウォレットにて別管理とする。)
A: DeFiプラットフォームの責任の下において管理することになるので、規制面での問題が出てきます。(顧客資産を預かることは不可)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

第1338話から。執筆者の事業展開を定期的にご報告します。DAO「分散型自律組織:ブロックチェーン上で世界中の人々が協力して管理・運営される組織」の考えの下、金融、ウェルスマネジメント、暗号資産、DeFi、NFTのビジネスのネタをお届けします。独創性あふれる生きた情報をお届けいたします。コラボ歓迎!!執筆者への個別メッセージも可能です。どの執筆者宛かを記載し、内容とともにhello@blockrabbit.ioに直接コンタクトを下さい。*フォーム問い合わせでもリーチ可能です。

第924話~第1337話まで。暗号資産、DeFi、NFTに感化された新進気鋭の若手が定期的に登場!ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムもあり、アメリカ発の最新情報など絶妙な情報をお伝えしてきました。

第596話~第923話まで、バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきました。

第1話~第595話まで
現在の実体経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。

BRニュースレターにご登録ください!ご登録頂くと日本語版Weekly Does of DeFiが無料で読める!