クリプト訪ねて三千里:第627話
機関投資家向けカストディ

Curv Partners With MetaMask to Help Institutions Custody DeFi Assets(CurvはMetaMaskと提携し、機関投資家のDeFi資産の管理を支援)

Private Keyが必要のない機関投資家向けのウォレットを提供するCurvですが、ブラウザで動作するウォレットアプリであるMetaMask(メタマスク)と提携し、機関投資家がカストディサービスを利用しての分散型金融(DeFi)プロトコルに投資できるようにするとのニュースです。

カストディとは保管業務のことですね。

 

【参考】
Private Keyが必要のないウォレット。クリプト訪ねて三千里:第64話 Curv

単刀直入に言うと、機関投資家をDeFiに導くための策ということです。このような機関投資家を煽る報道が増えてきているということに注目していただければと思います。

私も、機関投資家のような組織に属したことはあるのですが、機関投資家がDeFiに参入したいと思ってもポリシーであったり、頭の固いカルチャーがあったりしてなかなか参入は厳しいものだと理解しています。そのような中で、周りを説得するためというか機関投資家の要件を満たすような整備されたサービスがあれば内部での説明もしやすいです。

暗号資産だけではなくDeFiにも少しずつ機関投資家が入ってくることになるでしょう。

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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。

~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。

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ABOUTこの記事をかいた人

農耕型・堅実派のアルゴリズムトレーダー。夢はヘッジファンドを自動で運用することです。簡単なプログラミングからパソコンの組み立てまで全て一人でできるバランス感覚の持ち主です。 DeFi(分散金融)をわかりやすくお伝えすべく「クリプト訪ねて三千里」に挑戦しています。