クリプト訪ねて三千里:第606話
WBTCイーサリアム内のビットコイン

最近はコラムの内容がやや重めになっていますので、軽く軽く行きたいと思います。軽くてもためになるカロリーメイトのようなコラムを目指します。

WBTCはWrapped Bitcoinの略称で、包む、 くるむ(お料理で使うラップ)という用語とビットコインを掛け合わせたものです。DeFiの基礎言語は「イーサリアム」なのですが、ビットコインと規格が違うので取り扱うことが不可能でした。そこで考え出されたのがWBTC(Wrapped Bitcoin)です。WBTCが生まれたことで、DeFiであたかもビットコインを取り扱うことができるようになりました。ビットコインは暗号資産の王様ですので、WBTCが使えるようになったことでDeFi分野の幅が広がることになります。

renBTC、tBTCなんてものもありますけどね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。

~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。

BRニュースレターにご登録ください!ご登録頂くと日本語版Weekly Does of DeFiが無料で読める!

ABOUTこの記事をかいた人

農耕型・堅実派のアルゴリズムトレーダー。夢はヘッジファンドを自動で運用することです。簡単なプログラミングからパソコンの組み立てまで全て一人でできるバランス感覚の持ち主です。 DeFi(分散金融)をわかりやすくお伝えすべく「クリプト訪ねて三千里」に挑戦しています。