クリプト訪ねて三千里:第605話
主要な暗号資産と変化率

主要な暗号資産とDeFi銘柄とで過去50日間のデータを比較してみました。DeFi銘柄、DeFi関連の銘柄というと程度の差はあれど、少しは関係するもの(ETHとか)もありますが、ここではDeFi銘柄と定義して間違いのないUniswap(UNI)とYearn.finance(YFI)をメインとして黄色セルで表しています。

これらはすべて1日のパーセンテージとなります。「平均」はプラスであればあるほど良いということになります。リップル(XRP)が1%と安定していますね。ビットコイン(BTC)やライトコイン(LTC)もよい感じです。Uniswap(UNI)はマイナスに落ち込んでいます。

「標準偏差」は値動きの激しさを意味します。デイトレードなんかはこの値が多いほど機会が増えます。Uniswap(UNI)とYearn.finance(YFI)は動きが激しいと言えます。ビットコイン(BTC)はさすがの安定度と言えるでしょうか。

「最小値」は1日のパーセンテージで最も下落した数字、「最大値」は1日のパーセンテージで最も上昇した数字を意味します。やはりDeFi銘柄は上下動が激しいと言えそうです。「中央値」は平均では見られない最もありえそうな変動率というところでしょうか。DeFi銘柄は結局マイナスに落ち込んでいますね。

冒頭のイメージ画像は各種通貨の相関分析です。ビットコイン(BTC)が王様として、その相関係数の小さいものをポートフォリオに組み入れるというもアリです。

 

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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。

~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。

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ABOUTこの記事をかいた人

農耕型・堅実派のアルゴリズムトレーダー。夢はヘッジファンドを自動で運用することです。簡単なプログラミングからパソコンの組み立てまで全て一人でできるバランス感覚の持ち主です。 DeFi(分散金融)をわかりやすくお伝えすべく「クリプト訪ねて三千里」に挑戦しています。