今回はイーサリアムを取り上げてみました。
1.イーサリアム
(5/12/2018 17:00頃 at NYC ETHUSD日足)

一見するとビットコインもイーサリアムも、あるいはEUR/USDもチャートは区別がつきませんね。ピンクの横線はサポレジラインです。下落のレジスタンスラインを突破した後上昇に転じましたが同じラインに跳ね返されました。
ということは、テクニカル分析が効くということです。まあ、ビットコインでもテクニカル分析が有効なので納得できます。
21EMA(赤い線)が200EMA(青い線)より下にあること、つまりデッドクロス中であること、そしてMACDがデッドクロスしそうなことから、再び下落して直近安値の底を目指しそうです。
次に4時間足を見てみます。
(5/12/2018 17:00頃 at NYC ETHUSD 4時間足)

黄色の縦線は、5/7 0:00 – 5/11 20:00になります。白い縦線の終値で21EMAを下に突破しています。MACDはぎりぎりデッドクロスしました。
ここで15分足に切り替えてみましょう。
(ETHUSD 5/12/2018 17:00頃 at NYC ETHUSD 15分足)

白い縦線の後、ローソク足は右下がりの21EMAより下でなおかつ200EMAとデッドクロス、MACDもデッドクロス中です。これらを下落の兆候と捉えて売りで入ることができると思います。
その後ローソク足は21EMAを上回り、MACDもゴールデンクロスしますが、ローソク足が比較的細かいこと、200EMAもやや右下がりになってきたことから戻り待ちとみて保有し続けてみます。
そうすると、その後の大きく下落した部分を利益にできました。
こんな感じで複数の仮想通貨でトレードしてみようと思います。
最後にビットコインの日足を見ておきましょう。
2.ビットコイン
(5/12/2018 17:00頃 at NYC BTCUSD 日足)

結局白い横線がレジスタンスラインとなって反発し下落を始めました。ダブルトップの形ですね。MACDもデッドクロスしたので下落が続くのでしょうか? イーサリアムと似ています。
それでは次回またお会いしましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
(訂正)前回の記事で日付が一部誤っていました。正しい日付は5/6/2018になります。
この場でお詫びして訂正します。