相場分析 28

みなさんこんにちは。ニューヨーク在住のIchiroです。

4/21の記事で申し上げたように(相場分析27+バイナリーオプション2)、フィボナッチリトレースメント23.6%のレジスタンスラインを突破しましたが、その後はどっちつかずで動きがありません。日足チャートで確かめてみます。

(4/28/2018 9:00頃 at NYC 日足)

下の水色横線が、フィボナッチリトレースメント23.6%の線になります。一旦はレジスタンスラインを突破しましたが、反落してその後は動きがない状態です。

現在はレジスタンスラインの下側に位置しています。しかしMACDは一応ゴールデンクロスしています。どちらに行くかはっきりしませんね。来週始めも様子見になります。日本ではゴールデンウィークですが、その影響は私にはよく分かりません。

こういう動きのない相場ではエントリーチャンスは少ないです。次に4時間足を観てみましょう。

(4/28/2018 9:00頃 at NYC 4時間足)

黄色の縦線は、4/23 0:00 – 4/2 20:00になります。

白い縦線の所でレジスタンスラインを突破しています。ここで買いエントリーできると思います。ただ、ピンクの縦線の所で決済すると、大きく下落しているのであまり利益になりません。

水色の縦線ではレジスタンスラインを再び割り込んでいます。一旦上方向に突破したレジスタンスラインを再び割り込んで反転下落するのはよくあるパターンです。また、少しオーバーシュートして押し目を作って再び上昇することもまたよくあるパターンです。従ってここでのエントリーは難しいと思います。

その次の陰線の終値なら売りエントリーできると思いますが、週の始め付近の直近安値がすぐ近くですので、あまり利益にはなりそうにありません。

もう少し短い時間足で観てみましょう。

(4/28/2018 9:00頃 at NYC 1時間足)

赤い線はEMA20で、青い線はEMA200です。白い縦線の所では、戻り待ちの後の下落で赤い線を割っています。またMACDもデッドクロスしています。従って売りエントリーできると思います。そして陰線が5本連続した後の陽線(ピンクの縦線)で決済すれば利益が獲得できます。

私はそもそもFXの兼業トレーダーで、いつもは時間の制約があり、NYC時間の午前2:00から午前4時(日本時間午後3時から午後5時)までの2時間しかトレードができません。(おまけにロンドンが開く前の中途半端なヨーロッパ時間です)従って5分足や1分足を使ったスキャルピングトレードを行っています。

今までの相場観察によりますとBTCUSDはテクニカル分析が有効ですので、上記時間帯中にスキャルピングトレードを試してみたいと思います。(デモ口座ですが。バイナリーオプションは始めるのにまだ時間がかかりそうです)

それでは次回またお会いしましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。

ABOUTこの記事をかいた人

ニューヨーク在住のFX兼業トレーダー。 専業トレーダーになって経済的自由を手に入れ、英語圏で本を出版 することを目指している。