みなさんこんにちは。ニューヨーク在住のIchiroです。ビットコイン/ドル相場、再び上昇しそうな気配になってきました。
1.相場分析
以下のチャートをご覧ください。(3/3/2018 18:00頃 at NYC 4時間足)
2本の黄色の縦線に挟まれた範囲が前週の相場で、2/26 0:00 – 3/2 20:00 になります。
先週4時間足では、高値安値が切り上がり上昇トレンドが形成されました。そして次週の注目ポイントは勿論直近高値のレジスタンスラインを越えることができるか、ですね。ここを超えれば上昇の勢いがつくと思いますが、ボリバンの中心線より上で押し目を作っているので、上昇に勢いがあり直近高値を突破しそうですね。このことについては後で日足でも確認したいと思います。
さて、先週のエントリーチャンスですが、まず赤の縦線の確定後小ロットで、買いでエントリー可能かと思われます。理由は、①直近高値またはレジスタンスライン(ピンクの横線)を終値で越えたこと②ボリバンの中心線より上で終値が確定したこと③ボリバンの下の線辺りで下げ止まった後、長い陽線で勢い良く反発したこと④MACDがゴールデンクロスしたこと、になります。決済ポイントはボリバンの上の線になりますね。
(ロット数は通常でもいいかもしれません)
その次は白の縦線の確定後で、ここは通常のロット数、またはロットを上げてエントリーしても良いと思います。
理由は、
- ピンクの横線がサポレジラインになって押し目を作ったこと
- ボリバンの中心線で反発したこと
になります。
そしてボリバンの上の線を突破し、同時に直近高値を越えて上昇トレンドが形成されました。
次に日足を観てみたいと思います。(3/3/2018 18:00頃 at NYC 日足)
もうお分かりかと思いますが、水色の横線がレジスタンスラインであり直近高値のラインにあたります。
ここを超えれば日足でも上昇トレンドが形成されたことになります。日足でのトレンド転換は長く続くと思いますが、念には念を入れるならば、この水色の横線がサポートラインになるのを待ってもいいかもしれません。ただ私はそこまで待てませんけど。
週明けいきなり上に窓が開きそうですね。どうなりますでしょうか。
2.ツキの流れ
本連載において私は、時々ツイてないとかツキの流れが悪いとか申し上げて来ましたが、今日はツキの流れを気にするようになった理由についてお話したいと思います。
私は麻雀が好きで、学生時代友達や先輩とよく卓を囲みました。その雀友とは、ン十年たった今でも付き合いがあって、時間が合えば年に1回くらい卓を囲みます。
麻雀を覚えたきっかけは、先日亡くなった親父が麻雀好きで、小学生の頃妹と母を交えて家族麻雀を始めたことです。
麻雀をよくやる(やった)方ならお分かりかと思いますが、確かにツキの流れが存在することを意識するようになります。そして長くやっていると段々と以下のような事が分かってきます。即ち、
- ツイてる時は笑いが止まらない。我が世の春とはこのことかと思う。何をやってもうまくいく。
- だからといっていい加減に打つとツキは直ぐに逃げてしまう。まさに幸運の女神です。
- ツイてないと思ったら固く打たないと(守りに入らないと)、または不貞腐れて打ったりすると増々ツキが落ちて、どこまで落ちるか見当がつかない程ツキが落ちてしまう。そして
- 不運が不運を呼び込んで、麻雀どころか生活にまで影響が及んでしまう。
などです。
④の段階まで行った場合そこから抜け出すには、生活態度を改め地道にコツコツと努力を積み重ねることが必要になります。そうやってしばらく我慢していると、不思議なことに段々とツキの流れが戻ってきます。
こういうことを麻雀を通して学んでいると、ちっとやそっとの苦境にはへこたれなくなります。ツキの流れがいずれ戻ってくる事を知っているからです。つまり打たれ強くなります。(まあ限界は勿論あるでしょうが)
ティーンエージャーにも是非勧めたいものです。その際はオンラインではなく、4人集まってやると人間観察力が上がり、ハッタリのかまし方も覚える事ができます。
麻雀の効用です。
こういったことから普段の生活でも、ちょっとした出来事から自分のツキを、言わば測定するようになったわけです。
最後に、二十年間無敗の伝説の裏プロ、雀鬼・桜井章一さんの著書や伝記風マンガもおすすめします。
それでは次回またお会いしましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。