NYのヘッジファンドらにクリプトについての話を聞くと、アセットクラスとして見ているのはBTCのみ。しかし、DeFiにおける期待値は非常に高く、関連するイベントがあればコアなデベロッパーとガチガチの金融畑が混在する興味深い光景を作っています。
tBTC:https://tbtc.network
No KYC, no middlemen, no bullshit.
tBTCはWBTCと同様に、BTCをバックにしたERC-20トークンを生成できるプロトコルです。WBTCとほぼ同様の恩恵をユーザーにもたらしますが、仕様書を見てみるとWBTCとはCustodianを信頼する必要がない点で異なると、言及しています。
WBTCを生成するためには、マーチャントにBTCを送金し、KYCを済ませる必要があります。ユーザーがマーチャントに送ったBTCはCustodyによって保管されるため、サードパーティーリスクが発生します。
tBTCを見てみて初めて、WBTCがCustodyを活用した設計になっているのだと気づきました。まだまだ勉強不足です。。
それにしても技術の変遷が早すぎますね。かなり先を見据えないとやっとの思いで作ったものが数か月でダイナソーになる可能性が十分あり得そうです。
【tBTC】
・出資ラウンド(2019/8現在): –
・資金調達額:-
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