2020年にブレイクしたのは流動性マイニング(イールドファーミング)でした。またレンディングプロトコルのCompound(コンパウンド)が話題となりました。
DeFi業界ではこのブレイクにより類似モデルがコピーされ、Balancer(バランサー)がこの分野での大手プレイヤーとしてCompound(コンパウンド)と肩を並べることとなりました。
イールドファーミングに対して過熱感がありましたが、バブルが弾けた様子は見られませんでした。2021年は、YfarmerやYearn.Financeのような自動のイールドファーマーが注目されそうです。双方ともマーケットを紐解いて、エントリーレベルのプレイヤーが参入しやすいようにしているからです。
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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。
第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。
~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。