クリプト訪ねて三千里:第652話
2021年DeFi(イーサリアムの役割)

イーサリアムがほぼ単独でDeFiをサポートしていたわけですが、取引の手数料が高くなってしまったのは大変問題でした。2021年はクロスチェーンの技術が最大のストーリーになることでしょう。

ここにスケーラビリティの問題が存在しています。スケーラビリティとは、DApps(ダップス:分散型アプリ)が進歩するにつれて需要に応じきれないということを意味しています。納豆の効果を特集するテレビ番組があった次の日の、スーパーの納豆売り切れみたいなものです。たぶん。

マティック(Matic)は、サイドチェーンとしてPlasmaフレームワークの適応版を使用しています。サイドチェーンとは木でいうところの枝みたいなものですね。幹はメインチェーンです。

Kavaは、主要な暗号資産(BTC、BNB、ATOMなど)のユーザーに担保付きのローンとステーブルコインを提供するクロスチェーンDeFiプラットフォームです。Kavaのように独立しているが相互に運用可能なブロックチェーンのネットワークを作ろうとしているのがコスモス(Cosmos)とポルカドット(Polkadot)です。ポルカドット(Polkadot)はイーサリアムキラーとして位置づけられています。

ちなみにポルカドット(Polkadot)とイーサリアムの選択肢としては、高要件を満たしたい場合はポルカドット(Polkadot)、汎用性を求めたり、簡単にスマートコントラクトで表現できる場合(手数料が安いうち)はイーサリアムをDApps(ダップス:分散型アプリ)の開発プラットフォームとして採用するのがよいそうです。

つまり、クロスチェーン相互運用性には明るい未来が待っているといえそうです。2021年はこれらのテーマが注目されることになるというお話です。

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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。

~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。

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ABOUTこの記事をかいた人

農耕型・堅実派のアルゴリズムトレーダー。夢はヘッジファンドを自動で運用することです。簡単なプログラミングからパソコンの組み立てまで全て一人でできるバランス感覚の持ち主です。 DeFi(分散金融)をわかりやすくお伝えすべく「クリプト訪ねて三千里」に挑戦しています。