Sushiの減退とUniswapの巻き返し、DeFiインデックスとその構成銘柄、Tetherのリカバリー機能。クリプト訪ねて三千里:第536 話 1confirmation

0
10

BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考える筆者が、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムです!その日目に留まったメディア記事も幾つかピックアップしてお届けします!

勝手にピックアップ。今日のクリプト界隈の出来事。

 

・Sushiの報酬が減ると同時にUniswapが回復(Coindesk)

SushiSwapのLPへの報酬が1000から100に減少したことを受けて、UniswapのTVLがSushiを上回った。14.6億米ドルから8.85億米ドルに急落。

→ファーミングのピークは終わったような印象。引き続き盛り上がりは見せるでしょうが、飽きてきた感はある。

 

・DeFi PulseとSet Protocolが10のDeFi銘柄を集めたDeFiインデックスを構築(Coindesk)

内容はLEND, YFI, COMP, SNX, MKR, REN, KNC, LRC, BAL, REP。LENDは18%を占め、REPが1.6%の割合。

→DeFiを毎日追っている人でさえ、個別銘柄を理解するのは難しい。インデックスないしデリバティブはかなりの需要がある。現にFTXを見れば自明。

 

・Tetherのリカバリー機能について(The Block)

先日$100万USDTを誤ったアドレスに送金してしまったとして、ユーザーがUSDTに補填を依頼し、無事処理されたお話し。誤って送金されたトークンを凍結し、削除、そして新規のトークンを元の持ち主に戻すというやりかた。

→マニュアルコストがかなりかかりそうですが、CBDCとして不可欠な機能を実装、運営できた事例。

 

今日のスタートアップ・ハント!

 

1confirmation:https://www.1confirmation.com/

Open networks are empowering the masses

 

サンフランシスコに拠点を置くVC。著名な投資先はdY/dX, Nexus Mutual, MakerDAO, Opensea, Augur。

BRニュースレターにご登録ください!ご登録頂くと日本語版Weekly Does of DeFiが無料で読める!