MATIC Coin: What’s Next After Polygon’s Meteoric Rise?
ポリゴンはイーサリアムの高過ぎる手数料問題を解決する目的で利用される「サイドチェーン」のネットワークです。暗号通貨のMaticですが、1月に使い始めた時からは50倍、3月に紹介した時からでも10倍になっているんですね。そんな目で見ていなかったですからこれが投機対象になっているとは思ってもおらず。ビットコイン暴落における復活度がすごいと話題になっている暗号通貨です。
https://blockrabbit.s11dkoba.mixh.jp/crypto-3000_705_top_defi_developments/
https://blockrabbit.s11dkoba.mixh.jp/crypto-3000_663_defi_synthetix/
しかし、この「ポリゴンの快進撃の次に来るものは?」の記事の俺は当てたぜ感はすごいものです。さて、このように価値が膨らむものというのは、何らかの利用価値があるものがやはり強いです。一般的に取引所トークンは、取引所の売買に係る手数料の支払いに使えるということで、爆上げはなかったとしても利用価値があるということで底堅い印象です。私の目からは、どこもかしこも単調な考えで取引所トークンを発行しているなというようにしか見えないですが、確かに使える場所があるというのは重要なことだと思っております。
バイナンストークンは、手数料の支払いだけでなくバイナンススマートチェーンDeFiでのプラットフォーム構築やDeFiプラットフォームの基軸通貨になり得るのでもはや他の一般的な取引所トークンとは別格です。バーン(焼却)も継続的に行っていますし、ホルダーのことをよく考えているというか、なのでその価値が底堅いのはサービス拡充の証ではないかと思っております。
話は脱線しましたが、DeFiのキモは利用価値があるということです。私の見立てでは、今はまだプロトタイプの認識ですがこれが実際に使われ始めるとすごい破壊力があるでしょうし、既存の金融モデルは崩壊していくと感じております。NFTも利用できる部分というのが見えてきましたので非常に楽しみです。暴騰、バブル、大儲けは結構ですが、根拠のない上昇はやはり見かけ倒しと思います。今回、ポリゴンが上がったのもイーサリアムの手数料高騰による回避行動で利用価値があるということで注目が集まりましたが、肝心のイーサリアムDeFi、NFTがまだしっかりと地に足がついていない状況です。本質的なところを見据えてプロジェクトと向き合っていきたいと思います。
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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。
第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。
~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。
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