1、ストップロスは必ず使いましょう。と、言いつつも私も使ったり使わなかったりです。
要は、含み損失であっても躊躇なくポジションを手仕舞いできる人にとって、必ず設定しなければならないというものではないのかもしれません。急な動きに対して守ることができるというよい面もありますが、そもそものポジションが小さいときは、どれだけ逆行しても痛手にならないでしょうから、この場合もストップロスを置く必要はありません。
ストップロスで思い出しましたが、ストップオーダー(逆指値)はエントリーの際も有効です。特に暗号資産市場においてはよく機能しますので是非お試しください。恐らく、あまり使っている人がいないから有効に機能するのでしょう。
2、手数料は激しく損益を損傷します。安ければ安いほどいいでしょうか?ブローカーの注文執行能力ももちろん大切ですが、それでも手数料は安いに越したことはないです。手数料1ドルの違いは1000回の取引をすると2,000ドル(往復で)払っています。熟練したトレーダーは手数料にこだわりますが、このほんの少しの違いが長期の優位性に影響することは間違いないです。
3、初心者は利益の額を重点に置きますが、熟練者は利益と損失の%でトレードを評価します。宝くじ、ギャンブル的な考えであればあるほど利益の額にこだわります。
4、評判の銘柄に飛び乗る。この行動は改めたほうがいいでしょう。話題になったものに投資するのは遅すぎます。しっかりと分析をして、みんなが気づいていないときに飛び乗ることが重要です。
5、取引日誌を記録しない。知見が貯まらないのでよくありません。記録をすることで今後の行動の反省と改善を促します。
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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。
第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。
~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。