Consumer-Consent-As-A-Service
2017~2019の2年間で人類は、これまでの数万年の歴史で蓄積されたデータ量以上のデータを創出したと言われています。SNSアプリ等はデータを更に生み出すようにユーザーを促し、息を吐くように人々はデータを生み出しています。
しかし、それらのデータは、生み出した本人が管理するものではなく、記録した側が勝手に活用するものでした。
Hu-manityは、デジタルID*を開発しており、データの倫理的な取扱いを促しています。データの帰属先である本人が、その資源を管理できるようなデジタルの身分証明証を目指しています。
*デジタルID:Ex. Facebookのアカウント
⇒個人情報が蓄積されたデジタルのアカウント(例.マイナンバー)
ユーザーは、彼らの製品である『#My31』というアプリ(Android、iOS対応)をダウンロードして、プライバシー設定をすれば、あとはそのアプリから様々なサイトやアプリへログインすればいいだけです。設定した情報は第三者に共有されることは無い等、ユーザーは自分のデータの扱いを決めることができるようになります。
現状、マイナンバーを例に取ると、情報が一元的に管理されていることは利便性が高くて素晴らしいのですが、誰にどこまでの情報が共有されているのかが不透明です。個人情報が無暗に開示されるのは何だか気持ち悪いですよね。それを解決しようというのがHu-manityです。
勝手にビジネスモデル解析
Hu-manityのビジネスモデルはあくまでもデータの売買でしょう。より精密で確実なデータをユーザーの承認を企業に売っていくモデルかと。
【Hu-manity】
・出資ラウンド(2019/5現在):シーズラウンド
・資金調達額:$5.5M
・売上予測:$2M
*出典はCrunchBase
https://www.crunchbase.com/organization/hu-manity-co#section-funding-rounds
・ポジションについて
2019年5月現在の従業員は54名。
空きのポジションについての記載はありませんが、どうしても!という方はContactからhttps://hu-manity.co/contact-us/連絡してみては如何でしょうか?