ブロックチェーン界隈で使われる代表的なコミュニティツール
Telegram
チャット機能に特化したコミュニティツールでLINEに似ています。匿名性が高く、セキュリティ機能が充実。通信速度が早く、無料で使用できます。クリプト、ブロックチェーン界隈では一昨年から既にスタンダード化している感もあるテレグラム。日本ではまだ使っている人は少ないと感じますが、海外では既にスタンダード。先日のICOでもとんでもない金額を集めていることから今後のアップデートが期待されます。
Riot
専用のチャットルームを作ることができるコミュニティツールで、slackやGitterなどとも連携ができます。matrix.orgというディセントライズドチャットシステム（どこまでが非中央集権的か検証必要ですが）というオープンファブリックを用いて運用されています。ここ最近RIOTを採用しているプロジェクトが増えてきており、今後かなり注目されると思います。
Discord
ボイス＆テキストのチャットアプリでゲーム向けに開発されました。デスクトップや電話から、画像、ビデオ、リンクを共有できます。ゲーム用のディベロッパー向けということで、近しい案件でディスコードが採用されているプロジェクトが多いと思います。
Blockchainプロジェクトのコミュニティ
Block Collider コミュニティ Telegram メンバー 12,232人
バリデータを必要とせず、相互運用を実現するマルチチェーンというところがBlock Colliderの特徴です。詳しくはこちら「ブロックチェーンの相互運用性に新たなアプローチ（ホンモノの分散化とは）」から。ブロックチェーンのビジョンである分散化プラットフォームのメカニズムなどの話題を中心に盛り上がっております！また、日本向けのテレグラムのチャンネルもいよいよ動き出しています。日本語版ブロックコライダー テレグラムチャンネルも要チェックです。
Cosmos コミュニティ Telegram メンバー 5,500人、 Riot メンバー 1,800人
Cosmosは独自のネットワークでHubとZoneという２種類のブロックチェーンを用いたクロスチェーンを実現させようとしています。
CosmosのコニュニティにはRiotもありますが、Telegramの方がメインで活用されているようです。メインネット移行の話題や、プロトコルのアップデート情報などもあがっています。また、Cosmos JapanのTelegramメンバー 327人 もあり、こちらは日本語で意見交換ができます。
Polkadot コミュニティ Riot メンバー 3,200人
Polkadotは「サーバーのない、分散したWeb」、暗号を用い分散化を護るアプリケーションを作ることを目指しています。
Polkadot とCosmosとの比較についても意見が交わされています。
Ark コミュティ slack メンバー 6,643人
ArkはLISKのハードフォークによって生まれた仮想通貨で、LISKより実用的なブロックチェーン・プラットフォームの提供を目指しています。Arkエコシステムに関するあらゆることを、ユーザーにEメイルなどで発信しています。
ALIS コニュニティ discord メンバー 3,198人
番外編として、ブロックチェーン関連のソーシャルメディアのアプリを立ち上げている日本のプロジェクトALISもご紹介します。
申請や承認の必要はなく、制限なく自由に利用できます。
Block ColliderやCosmosはTelegramをメインのコニュニティにしているようです。
ちなみにRiotはDEXのコミュニティを作り、ブロックチェーンを使って何ができるのか、という討論もしているとか。
マルチチェーンが今後どうなっていくか、コミュニティをのぞいてみて、是非とも日本人的には私も含めてちょっと苦手かもしれませんが、闊達なディカッションに参加してみてはいかがでしょうか。
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