クリプト訪ねて三千里:第1154話
Terra Luna V2 – 古いLunaはどうなる?その1

Luna V2の上場は5月28日に行われました。

前のLunaはLunCとなります。すべての取引所でLunCになり、新しいLunaはLunaと呼ばれるようになります。

USTはLuna V2に再接続されることはありません。Lunaを崩壊させるプロトコルを明らかに全部繋げずに再稼働させるつもりなので、Anchorが提案したのは、LunaをUSTの担保にするというものです。

USTは、USTのまま、クラシックテラUSDと呼ばれますが、いずれにせよ、このアップデートでUSTは上がらないはずです。

Luna V2は、単にLunaの続きで、トークンを多くバーンして、チケット枚数をかなり下げたものになります。バリデーターに属する人には、再稼働に必要なすべてのファイルが提供され、グローバルにマシンを再稼働させることができます。このルナV2の再稼働には、大多数のバリデーターが接続されているはずです。

注意したいのは、Ethereum classicやEthereumと違って、まあ、従来のLunaは、結局、生かす意味があまりないでしょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

農耕型・堅実派のアルゴリズムトレーダー。夢はヘッジファンドを自動で運用することです。簡単なプログラミングからパソコンの組み立てまで全て一人でできるバランス感覚の持ち主です。 DeFi(分散金融)をわかりやすくお伝えすべく「クリプト訪ねて三千里」に挑戦しています。