クリプト訪ねて三千里:第961話プログラミング言語Solidity

Solidity(ソリディティ)の簡単な紹介

Solidityはオブジェクト指向のプログラミング言語で、関数やロジックではなく、データやオブジェクトによって構成されています。主な用途は、イーサリアムブロックチェーンのスマートコントラクトの開発です。

イーサリアムは自らを「暗号通貨ETHと何千もの分散型アプリケーションを動かすコミュニティ運営のテクノロジー」と定義しています。スマートコントラクトとは、「ブロックチェーンに保存されているコンピュータプログラムで、従来の契約をデジタルの類似性に変換することができる」と説明しています。スマートコントラクトが従来の契約と異なるのは、スマートコントラクトが不変であるように作られていることです。この性質により、ユーザーは買い手または売り手のリスクなしに取引を行うことができます。

このプログラミング言語は、C++やJavaScriptのクラスによく似ています。コントラクトには、特定のコードブロックのための関数とデータ(または状態)が含まれています。

Solidityは静的型付け
Solidityは、C++と同様に静的型付けされています。これは、変数の型が明示的に宣言され、コンパイル時に決定されることを意味します。コンパイラは、宣言された特定の変数が、与えられた変数型に基づいて、それが行うべきことを行えるかどうかを判断します。

Solidityにはさまざまな種類がある
Solidityを学んでいて興味深いのは、いかに多くの異なるタイプがあるかということです。Solidityは大きく分けて、バリュー型、リファレンス型、マッピング型の3つの型をサポートしています。それぞれのカテゴリーの中には、いくつかの異なるタイプが含まれているので、それぞれを調べてみることをお勧めします。例えば、値型のカテゴリだけでも10種類以上の型(整数、ブーリアン、アドレス型、固定小数点数、コントラクト型など)が含まれています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

第924話からのターン。暗号資産、DeFi、NFTに感化された新進気鋭の若手が定期的に登場します!
ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムもあり、アメリカ発の最新情報など絶妙にサンドウィッチされて生きた情報をお届けいたします。

第596話~第923話まで、バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきました。

~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。

BRニュースレターにご登録ください!ご登録頂くと日本語版Weekly Does of DeFiが無料で読める!

Tags:

Comments are closed