パラグアイ、アルゼンチン、パナマ、ブラジル、メキシコなどのラテンアメリカ諸国の多くの議員がビットコインに関心を示しており、その他にトンガやタンザニアもこのエルサルバドルのビットコイン導入に注目しています。議員たちは、Twitterのプロフィール写真にレーザーアイを載せてアピールをしています。ちなみに、レーザーアイはビットコインの価格が10万ドルになることを目標にしているという意味で、2月からビットコインコミュニティで流行っているミームです。政治家、著名人、投資家などがこのミームに参加し、プロフィール画像にレーザーアイを入れています。※ミームとは、インターネットを通してコピーして拡散される、ネタ的要素の強い画像や動画、文章などの情報のこと
中南米の多くの議員がレーザーアイを入れていますが、その数を集計することで今後どの国がビットコインを導入するのかがわかる可能性があります。日本の国会議員がこのレーザーアイを入れ始める日が来るのはいつになるでしょうか?
エルサルバドルは、ビットコインを採用する国のトレンドを作る可能性があります。JPモルガンは先日、ビットコインを法定通貨にするというエルサルバドルの動きに「似たような状況にある」国々が追随する可能性があると述べました。一方、国際通貨基金(IMF)は、エルサルバドルのこの動きについて、法的・経済的な問題があるとしています。
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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。
第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。
~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。