暗号資産は、製品やインフラとしての金融を破壊するだけでなく、企業文化も破壊しています。暗号資産の業かいで働くということは、Linkedinのコンテンツマーケティングの記事や、スーツを着た「人生はシリアスで、私はプロフェッショナルである」という精神状態から抜け出すことを意味します。Twitter、Telegram、Discordでのチャット、ダサいミーム、ハッカソンなど、人生を楽しく、面白くするあらゆる色や奇抜さを取り入れるのです。

暗号資産は、より良い金融システムを実現したいという情熱を共有するインターネット上のフレンドの集まりです。企業における社員という位置づけではなく、コミュニティとしての運営がなされています。これらコミュニティは、常に技術、経済、金融の限界を押し広げる世界で最も聡明な心を持つ人たちで構成されています。

協調的でオープンなこのスペースは、レガシーな障害物に満ちた既存の業界に比べて、光の速さで動いています。ですから、もしあなたが何か野心的なことをしたい、楽しみたい、物事が早く進むのを見たいと思っているなら、今すぐ暗号資産の世界で働き始めるべきでしょう。

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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや？ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。

～第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。