クリプトLendingの大多数の借り手は投機的なトレーダーで、レバレッジを利かせるための手段として活用しているといわれていますが、今回の借り手はスモールビジネスを営む方々。隔絶されがちなクリプトと現実世界を繋げるための一石を投じるBitbondの取り組みを紹介します。
Bitbond: https://www.bitbond.com/
Business financing in 30 minutes
Bitbondはスモールビジネスを営む方々向けの融資サービスを提供しています。オンラインサービス特有の素早い審査、簡単なUI、そして世界80か国においてサービスを享受できるグローバル展開が売りです。利子率は年間で約10%程。
また、BitbondはBerlinで初の規制に準拠したSTO(Security Token Offering)を行う予定で、彼らが発行するSecurity Token(株式をトークン化したもの)を保有していると4%の金利と更に配当が得られるということです。
投資はEuro、XLM、BTC、ETHで受け付けているとのこと。
なんだか2017年のICOブームを彷彿とさせるようなスタートアップですが、本記事はSTOへの参加を促すものでは全くございませんので、ご興味のある方のみご覧ください。
【Bitbond】
・出資ラウンド(2019/6現在):Venture Round
・資金調達額:$10.7M
*出典はCrunchBase
https://www.crunchbase.com/organization/bitbond#section-overview
・ポジションについて
2019年6月現在の従業員の数は26名。
もしご関心ある方いらっしゃいましたら、お気軽に下記のお問い合わせからご連絡を!