HEDGE GUIDEで初心者の仮想通貨投資の始め方というよいコラムがありましたので紹介いたします。
初心者の方はぜひ読んでいただきたいですが、ここでは大事なことをピックアップしていきます。特にDeFi(ディファイ)でも取るべき行動は同じと思いますので、同じように考えてみましょう。
⇒あせってマイナーなDeFi(ディファイ)に向かわない。
上下変動が激しいので2倍になったり半分になったりと信じられないような値動きをします。一発狙って遊んでいるだけだったらまだいいですが、人生をかけているような気持ちで興奮を覚えだしたらそれは中毒です。儲かっても困ることが多いですし、損をしたらもっと困りますよね。だったらほどほどにしておきましょう。
儲けることを考えているのであれば、DeFi(ディファイ)はお勧めではありません。儲けることを考えていれば必ず足元をすくわれるからです。2016年~2017年にICO(イニシャルコインオファリング)がブームとなりましたが、これはコインをベースに資金調達をするというものでした。詐欺も多かったです。これだけDeFi(ディファイ)が注目されていれば当然、詐欺も出てきていますのでご注意ください。特に年利は日本人の国民性にマッチしているのか、とても危険な餌・罠になりがちなので十分に注意して下さい。
詐欺だけでなく、儲けることを追求した場合のゲームオーバーは常に資金ショートです。中には儲かって生き残る人もいますが、それは確率の問題であって、あなたは残念ながら儲かって生き残る人ではないでしょう。
DeFi(ディファイ)は新しい技術でありますが、新しいがゆえに不備がたくさんあります。今でこそ便利なWi-Fi「ワイファイ:無線LAN」ですが、当初はレンジでチンをすれば繋がらなくなるし、起動時には毎回アプリで接続ボタンを押していたと記憶していますが、要は徐々に改良されてきて一般に浸透していくというイメージが近いと思われます。
DeFi(ディファイ)は特に自動化を推進している画期的な発明なので、そうですねぇ・・・、基盤むき出しでたまにバチっと火花を出す自動販売機と考えてくれればよいかもしれません。お金を入れた瞬間に電源が切れる可能性もあります。間違えてボタンを押したら飲みたくもないお茶が出てくる可能性もあります。
Da-? さんが書いた以下の3つは本当にその通りなので気を付けてください。
3-1.使っているプロジェクトにバグがあると資金が盗まれる
3-2.高い年利をエサに資金を集めて逃げるプロジェクトもある
3-3.自分の操作ミスで資金がなくなることがある
結論から言うと、捨て金でやるのが最もよいのかなと思っています。
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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。
第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。
~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。