クリプト訪ねて三千里:第704話
クリプトママさん

コインママ(Coinmama)は暗号資産の取引所ですが、クリプトママは暗号資産の支持者として知られるHester Peirce氏のことです。クリプトママは本当の意味でのママ(お母さん)という意味です。

クリプトママさんの写真はこちら。米SECクリプトママがDeFi(分散型金融)の魅力とチャレンジを語る CoinPost

 

「規制執行のバランスを取る」ことの深い考えが記されており、ただ単に禁止することに対してNoという考えです。Peirce氏は「成長の痛みと荒削りな要素を伴った、発展途上のシステムではあるが、民主化、オープンアクセス、透明性、予測可能性、そしてシステムの回復力という面では魅力的である」と分散型金融(DeFi)の可能性を高く評価しています。

素晴らしい考えだと思います。規制が強化されるのは投資家の保護が主目的です。何も問題がなければ規制となりません。お願いだからDeFiに係る詐欺をやめてくれ、詐欺に引っかかるのもやめてくれと言いたいです。だから、たまにはマーケットがぶっ壊れるのも賛成です。詐欺はもちろん悪いのですが、強欲に身を任せて乗っかかっていたら詐欺に引っかかる可能性も高まります。気を付けましょう。そしてマーケットがぶっ壊れても全然いいのです。年利150%とかそもそも普通ではないです。

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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。

~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。

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ABOUTこの記事をかいた人

農耕型・堅実派のアルゴリズムトレーダー。夢はヘッジファンドを自動で運用することです。簡単なプログラミングからパソコンの組み立てまで全て一人でできるバランス感覚の持ち主です。 DeFi(分散金融)をわかりやすくお伝えすべく「クリプト訪ねて三千里」に挑戦しています。