クリプト訪ねて三千里:第651話
2021年のDeFiの状況

日々、DeFi銘柄及び暗号資産のマーケットの動きを見ていると感覚がおかしくなってきますね。金融商品で24時間変動がプラス50%、ちょっと見返せばマイナス20%~30%ってあり得ない値動きです。そりゃ国内のレバレッジ規制2倍っていうのも妥当と言われれば妥当です。金融リテラシーがあればレバレッジなんて関係なくて、むしろ資金の効率性がよいのでやはりレバレッジは高ければ高いほどいいのですが、何も考えずに買ってみた場合(たいていは買いから入るので・・・)、レバレッジ取引やっていりゃ口座が吹っ飛びますので規制を敷く気持ちはわかります。

さて、本日はそんなことを書きたいのではなく、「DeFiが2020年流行った経緯&2021年どうなるのか」を書いた記事を見つけましたので紹介いたします。

How 2020 Became the Year of DeFi and What’s to Come in 2021

この手の「将来」を考えさせられる記事は結構好きです。冒頭のコメントはその対比として、マーケット変動が「プラス50%、ちょっと見返せばマイナス20%~30%」ということを並べて書かせていただきました。マーケット変動に一喜一憂していたらキリがないので少し先を見据えて一緒にワクワクしましょうよ!というお誘いです。

DeFiプロトコルにロックされた資産Total Volume Locked (TVL) は2020年に10億ドルを初めて突破しました。その後、この数字は130億ドルを超え2,000%の伸びを示して1年を締めくくりました。(今は200億ドル超えですが・・)

イーサリアムの役割

トークン転換に手数料が高くなってしまったのは大変問題でした。2021年はクロスチェーンの技術が最大のストーリになるとのことでした。関連するプロジェクトについての記載もありますが、そこは次回に持ち越したいと思います。

 

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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。

~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。

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ABOUTこの記事をかいた人

農耕型・堅実派のアルゴリズムトレーダー。夢はヘッジファンドを自動で運用することです。簡単なプログラミングからパソコンの組み立てまで全て一人でできるバランス感覚の持ち主です。 DeFi(分散金融)をわかりやすくお伝えすべく「クリプト訪ねて三千里」に挑戦しています。