BitMexがETH/USDの先物の大幅なアップデートを5月から提供する。最大レバは50倍まで。担保はBTCで可能とのことですが、為替リスク的にアップデートを喜ぶトレーダーは限られそう。
BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考える筆者が、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムです!これ面白くない?という軽いノリでやっています。
Hex Trust:https://hextrust.com/
The Banking Sector’s Gateway to Digital Assets
BlockFiの不祥事、というか1社員による杜撰な対応で会社全体の信頼が失墜するような事案を見て、やはり”システム化”へのアンテナが個人的に高くなっています。
BlockFi程のブランド力とバックを持つ所でさえ、今回の事件のような初歩的なミス。
だからといってDeFiではユーザー自身が責任を負うこととなり、大きな額は怖くて扱えません。
今回のBlockFiも不幸中の幸いで、流出したのは個人情報のみで資産には触れられていません。というのも彼らはCustody(たしかBitGo)に資産の管理は任せていましたし、BlockFiの従業員が1人で動かせるような仕組みではなかった(マルチシグ)からでしょう。
そこで改めてCustodyの存在は必須だな、と感じさせられましたので、本日は改めてCustodianのHex Trustをご紹介。
Hex Trustは香港に拠点を置く、Custodian。
資産の保管だけでなく、精算、レンディング/ステーキング、取引の約定と軒並みのサービスを取り揃えています。
香港拠点ということでOTCのネットワークと成約率が高そうで、良さげ。
IBM、R3、TezosやCeloがパートナーに名を連ねています。
BitGoのようなハッキング時の補償を謳うCustodianはまだ多くありませんが、早くそのような補償制度も充実化して欲しいですね。
・出資ラウンド(2020/5現在): –
・資金調達額:-