クリプト訪ねて三千里:第624話
自動マーケットメーカー

AMMs:自動マーケットメーカー(Automated Market Makers)は、DeFiのイノベーションだと認知されています。

オーダーブックに指値を置くといった注文板での手数料収入ということではなく、取引可能な原資産がプールに貯蓄された形の、いわゆる「流動性プール」を使って、トレーダーは取引が可能となります。ダークプールみたいなものなのかな?

私も混同しておりましたが、流動性マイニングというのは「流動性プール」に提供した際の対価ですね。オーダーブックに指値を置くといった注文板は株式の取引のイメージ、AMMs:自動マーケットメーカーの取引はFX(外国為替証拠金取引)のイメージを持ってもらえたらと思います。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。

~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。

BRニュースレターにご登録ください!ご登録頂くと日本語版Weekly Does of DeFiが無料で読める!

ABOUTこの記事をかいた人

農耕型・堅実派のアルゴリズムトレーダー。夢はヘッジファンドを自動で運用することです。簡単なプログラミングからパソコンの組み立てまで全て一人でできるバランス感覚の持ち主です。 DeFi(分散金融)をわかりやすくお伝えすべく「クリプト訪ねて三千里」に挑戦しています。