クリプト訪ねて三千里:第617話
DeFiの規制

クリプト業界のプライムブローカーであるビクァントBequantと非営利のワーキンググループ団体であるグローバル・デジタル・ファイナンス(GDF)がDeFiの規制の在り方について協議をするとのことです。

 

Bequantとグローバル・デジタル・ファイナンスがDeFiのベストプラクティスを策定

 

暗号資産の分野については規制が成熟しつつありますが、DeFi分野については何も定まっていない。

抄訳を一部紹介いたします。

彼によれば、DeFi プロジェクトは「従来の金融システムを根底から覆す」可能性を秘めているが、その可能性は、脆弱性や悪意のある行為者によって資金を失うプロジェクトの数の多さに悩まされているという。

 

まだまだこれから規制が整備されることになると思いますが、暗号資産の規制がお手本になることでしょう。DeFiではフラッシュローンなどの金融テクニックを利用する際のステーブルコインの取り扱いが焦点になると思います。

 

プロ向けの暗号資産取引所であるビクァントBequantがDeFiに関わる記事を見かけましたので紹介させていただきました。

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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。

~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。

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ABOUTこの記事をかいた人

農耕型・堅実派のアルゴリズムトレーダー。夢はヘッジファンドを自動で運用することです。簡単なプログラミングからパソコンの組み立てまで全て一人でできるバランス感覚の持ち主です。 DeFi(分散金融)をわかりやすくお伝えすべく「クリプト訪ねて三千里」に挑戦しています。