クリプト訪ねて三千里:第614話
DeFiブームに乗るには

我々のチームというのはDEX、DeFiに注目するのって早かったよなぁ・・と思い返しながら過去の記事を漁ってみました。

 

2018年2月に関連記事「DEXの未来は明るい?」を記載しております。やっぱり発端はニューヨークなのかなぁというところです。今から2年と9ヶ月前ですね。2018年4月には手前味噌ながら私も記事を書いております。2018年4月と言えば、DeFiブームの2年前です。

仮想通貨の新風 – デリバティブとDEX運営 –

この当時でも遅れていると思っていた。でも、全然遅れていなかったですね。正直私が紹介した業者は今はもう駄目な感じでしょうか。そこまでは見通せなかったですが、同じく2018年4月には当編集部にてDeFi業者がばっちり網羅されています。同じくDeFiブームの2年前です。DEX(De-centrized Exchange) のまとめ

 

結局、社会というのは新しいものを受け入れられない性質があるので、DeFi・DEX分野は、今この時であっても全然遅くないということです。ビットコイン・暗号資産ですらまだまだ一般には新しいです。ご存知の通り、今の社会でインターネットを理解していない世代もいませんか?

時代の最先端に乗り、誰も見向きもしない中で2年の歳月を経てDeFiブームが起こった。私のようなファイナンス畑ですら、その可能性があると感じてから2年の歳月を経てのDeFiブームです。最先端と信じたエンジニア達にとってはさらに長い年月でしょう。純粋にシステムを信じた後の果実です。短期でワッと群がっている人にとってこの地道なコツコツは考えられないことでしょう。まあ、まだこれからですけどね。時代は必ず変わります。銀行の建物なんてものは100年後の未来には史跡・重要文化財になりますよ。

 

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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。

~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。

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ABOUTこの記事をかいた人

農耕型・堅実派のアルゴリズムトレーダー。夢はヘッジファンドを自動で運用することです。簡単なプログラミングからパソコンの組み立てまで全て一人でできるバランス感覚の持ち主です。 DeFi(分散金融)をわかりやすくお伝えすべく「クリプト訪ねて三千里」に挑戦しています。