クリプト訪ねて三千里:第1227話
DefiLlamaプロジェクトの掲載方法

DeFiプロジェクトの掲載方法
DefiLlamaのアダプタの大部分は、それぞれのコミュニティによって貢献され、メンテナンスされており、すべての変更はgithubレポを通じて調整されています。
yieldsやstablecoinのダッシュボードにプロジェクトを掲載したいですか?そうであるならば、次のガイドをチェックしてください。

DeFiプロジェクトをDefiLlamaに掲載したい場合

  • リポページの右上にあるボタンをクリックします
  • プロジェクトと同じ名前の新しいフォルダをprojects/に追加する
  • 新しいフォルダに(このプロジェクトでSDKを使えない場合はa)を書きます
  • DefiLlama Adaptersのメインリポジトリに、フォークで変更した内容を簡単な説明とともにPull Requestを作成します
  • 誰かがあなたのPull Requestにコメントするか、マージしてくれるのを待ちます。定期的に監視されているので、 PR をチェックするように頼む必要はありません
  • PR がマージされたら、フロントエンドチームがあなたのリストを UI に読み込むまで、24 時間ほどお待ちください

アダプタの作成方法
アダプタとは・・・
エンドポイントを呼び出したり、ブロックチェーンを呼び出したりして、プロトコルのデータを収集します。
プロトコルの TVL を計算し、それを返します。

アダプタの種類
現在、リポジトリには2種類のアダプタが共存しています。
Fetch アダプタ。TVLを直接計算し、フェッチメソッドをエクスポートするもの
SDK アダプタ。SDKを使用し、ロックされているすべてのアセットとその残高を返します。

SDKはDefiPulseのものと完全に互換性があるので、defillama用に開発したアダプタもDeFiPulseに直接提出することができ、同じ作業を繰り返す必要はありません!

どのタイプのアダプターを開発すればよいですか?
現在、私たちのSDKはEVMチェーンのみをサポートしています。したがって、プロジェクトがこれらのチェーンのいずれかにある場合、SDKベースのアダプタを開発する必要があります。もし、プロジェクトが EVM チェーンでなくても、過去のデータを提供できるのであれば、Discord でメッセージをいただければ、サポートすることができます。

次のステップ
おそらく SDK アダプタを作成する必要があると思いますが、以下のガイドを参考にしてください。

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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

第924話からのターン。暗号資産、DeFi、NFTに感化された新進気鋭の若手が定期的に登場します!
ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムもあり、アメリカ発の最新情報など絶妙にサンドウィッチされて生きた情報をお届けいたします。

第596話~第923話まで、バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきました。

~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。

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ABOUTこの記事をかいた人

農耕型・堅実派のアルゴリズムトレーダー。夢はヘッジファンドを自動で運用することです。簡単なプログラミングからパソコンの組み立てまで全て一人でできるバランス感覚の持ち主です。 DeFi(分散金融)をわかりやすくお伝えすべく「クリプト訪ねて三千里」に挑戦しています。