JP MorganがConsenSysに出資、YAMの蒸発と、またまた注目Ethereumのトランザクション。クリプト訪ねて三千里:第508 話 L4

BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考える筆者が、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムです!その日目に留まったメディア記事も幾つかピックアップしてお届けします!

勝手にピックアップ。今日のクリプト界隈の出来事。

 

・JP Morganが転換社債でConsenSysに5000万米ドルの出資ラウンドをリード(The Block)

同行におけるQuorumプロジェクトを推進するConsenSysに対してJP Morganが5000万米ドルラウンドをリードする。同行は2000万米ドルを出資予定。

⇒Ethereumの創業にも関わっていたJoe Rubin率いるConsenSysですが、JP Morganとの癒着が非常に強い。既存金融とクリプトとの最大の接点となっています。

 

・YAMの時価総額が35分で蒸発。トークンの価格は0に。(Coindesk)

最高値で$167(UTC時間17:30)をつけたYAMが翌朝(UTC時間8:00)には$14と大暴落を記録、現在の価格は0。その背景にはYAMの根幹とも言えるリベースにおけるバグの存在があり、規定値よりも大幅に多くのYAMを生成してしまうというもの。これによりYAMのガバナンスが機能しない(閾値を達成することが不可能)為、実質的にプロトコルはアップデート不可のモノとなりました。

⇒今回の一件で行き過ぎた過熱感が少しは収まると良いのですが。実験と言うにはあまりにも無謀な煽りや、巻き込みを行っていたかなと思いますが、良くも悪くもクリプト界隈の毛色。

 

The Blockの記事ではYAMリリースから廃止に至るまでの流れをまとめています。

-Coindeskの記事では如何にDeFierがMoney LEGOを駆使して遊んでいるかを考察。

 

*DeFiにはPermission Lessにお金を動かせるという効率性の裏に、Permission Lessにお金を失う危険性も潜みます。ウォレットの扱いを理解している人は多いとは思いますが、不用意に変なサービスに接続することで、ウォレットにあるお金を全て取られる可能性もあります。利用する際には充分な下調べとリスク管理(資産の分散)を心掛けましょう・

 

・Ethereumのトランザクション手数料収益が最高値の687万米ドルに達する(The Block)

前回最高額を記録したのは2017年の455万米ドル。

⇒Ethereumの価格が30万円近くまで上昇していた当時を考慮すれば、如何にトランザクションの件数が多くなっているかが明確に分かります。圧倒的な実需に押し上げられています。

 

今日のスタートアップ・ハント!

 

L4:https://l4.ventures/

Building Web 3

 

L4はWeb 3の構築に注力するプロジェクト。暗号経済学が専門で様々なプロジェクトのインフラ構築を手伝っている。EthereumのState Channel系の技術についても幾つか公表している。

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