ウォール街の狼ことJordan Belfortは、ビットコインとイーサリアムが今より「ずっと高くなる」と予想しています。11月11日に崩壊して破産を申請した暗号取引所FTXについて、「FTXは詐欺であり、そのような詐欺から保護する方法はありません。”」と発言しました。「しかし、FTX自体が詐欺だったからといって、ビットコインを完全に無視して、無価値だとかゼロになるとか言っていいわけではありません。同じことがイーサリアムにも言えます。
ベルフォート氏、ビットコインとイーサリアムの保有を推奨
Belfort氏は、最近の暗号資産市場の売り浴びせやFTXの反動にもかかわらず、ビットコインとイーサリアムの価格は大幅に上昇すると考えています。しかし、彼は他のコインについては懐疑的です。
投資家は各トークンのファンダメンタルズを調べ、そもそもなぜそのコインを買ったのかを自問するべきだと、ベルフォート氏はアドバイスする。”購入の背景には何があったのか、良いニュースが出ると期待していたのか、会社が実際に何かをやっていて、画期的な技術を手に入れることができると考えていたのか “との問いかけです。
しかし、投資家が「大馬鹿者理論、つまり、自分よりもっと馬鹿な人が現れて、自分からコインを高く買ってくれると思った」という理由で暗号を買った場合、ベルフォート氏は、「ビットコインとイーサリアム以外のものは、売ることを検討するだろう」と提案しました。99%の取引がクラッシュして二度と戻ってこなかったドットコムバブルを引き合いに出して、彼はこう説明しました。
ベルフォートはまた、ビットコインとイーサリアムの買い増しを計画していることも明らかにしました。この2つの暗号通貨は、短期的にはさらに下落する可能性があると注意を促しつつ、「今、ここでビットコインやイーサリアムを買えば、5年から10年後にはかなり高くなる可能性が高い。」と、見解を述べました
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現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。