Grayscale Investmentsは、適格投資家にデジタル資産のエコシステムを支えるマイニングインフラに投資する機会を提供する新しいベンチャーを発表しました。発表によると、この共同投資ビークルはGrayscale Digital Infrastructure Opportunities(GDIO)と呼ばれ、暗号マイニング企業Foundryが新商品の運用を担当します。GDIOは「暗号の冬のアップサイドを捉える」ことを意図しております。
Grayscale Digital Infrastructure Opportunities(GDIO)のファクトシートによると、「マイニングサイクルの4つのステージ」があるとし、過去12ヶ月間、ファウンドリーは総ハッシュレート数で最大のビットコインマイニングプールとなっています。同社のマイニングプールは今年、世界のハッシュレートの19.38%を占め、過去12ヶ月間に発見された53,532のBTCブロックのうち、およそ10,375を発見しています。今年の弱気市場は採掘業者にとって厄介なもので、Grayscaleは暗号の冬が投資のユニークな機会を提供できると考えています。
Grayscaleの投資テーゼ
ビットコイン価格が劇的に下落したため、レバレッジド・マイナーは営業利益率に重大な圧力を受けています。今後数ヶ月の間に、一部の採掘業者は採掘装置の清算を余儀なくされると予想されます。GDIOは、将来的にビットコインを採掘し利益を得るために、採掘装置をディストレス価格で購入する機会を得られると信じています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。
第924話からのターン。暗号資産、DeFi、NFTに感化された新進気鋭の若手が定期的に登場します!
ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムもあり、アメリカ発の最新情報など絶妙にサンドウィッチされて生きた情報をお届けいたします。
第596話~第923話まで、バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきました。
~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。