クリプト訪ねて三千里:第1347話
金融事業特化型のグローバル展開とソリューション営業の極意

xWINの対顧客ミーティングがさらに洗練されてくるようになりました。これはすなわち金融事業に特化するようになり、グローバル展開ももちろん、ソリューション営業になってきたということです。

ソリューション営業とはお客様との対話を通して、お客様が抱えている問題やニーズをつかみ取り、その問題の解決策(solution)を提供する営業スタイルです。しかし、最近ではソリューション営業は古い。今はインサイト営業だ!とも言われているようです。

用語は何でもよくて、要するに自社プロダクトが決まっていることから、あとはお相手の事業動機に対する提案力次第ということになります。例えば、xWINはWeb3の資産運用プラットフォームですが、これを街の豆腐屋に持って行っても何の解決にもなりません。事前リサーチで、自社プロダクトを持っていくべきか否かも問われるわけです。

ポイントは以下の通り

  • 商談において一般的な、同じ話をしていては何も相手に刺さらない。
  • ただし、確固たるパターン(軸)、スタイル、テンプレートは持っておくべき

軸があるからこそ脱線もできる。型がある人間が型を破ると「型破り」、型がない人間が型を破ったら「形無し」です。型を持ち、そして破っていくことが肝要です。

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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

第1338話から。執筆者の事業展開を定期的にご報告します。DAO「分散型自律組織:ブロックチェーン上で世界中の人々が協力して管理・運営される組織」の考えの下、金融、ウェルスマネジメント、暗号資産、DeFi、NFTのビジネスのネタをお届けします。独創性あふれる生きた情報をお届けいたします。コラボ歓迎!!執筆者への個別メッセージも可能です。どの執筆者宛かを記載し、内容とともにhello@blockrabbit.ioに直接コンタクトを下さい。*フォーム問い合わせでもリーチ可能です。

第924話~第1337話まで。暗号資産、DeFi、NFTに感化された新進気鋭の若手が定期的に登場!ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムもあり、アメリカ発の最新情報など絶妙な情報をお伝えしてきました。

第596話~第923話まで、バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきました。

第1話~第595話まで
現在の実体経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。

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