顔、指紋、電話番号、メールアドレス、パスワードや秘密の質問、IPアドレスのホワイトリスト等、様々な形の認証手段がありますが、どれも何だか個人的な情報で気持ち悪いなと筆者は思ってしまいます。利便性に甘えて、指紋認証は使ってしまいがちですが。。
そんな認証方法に新しい項目を作り出したTypingDNAを紹介させていただきます。
Frictionless authentication based on how you type
TypingDNAはその名前の由来通り、ユーザーのタイピングの癖を学習して、認証方法として活かそうというスタートアップです。
当然ですが、正確性はかなり高いようで、筆者ともう一人で試してみたところ確かにログインできませんでした。
インターフェースも幾つかあり、メールアドレス/パスワード、クレジットカード番号の記入、長文記入、短文記入と様々な形があり、サービス業者ごとに適したものを選ぶことができます。
対象は、あらゆるジャンルの、セキュリティを求められるサービス業者ですが、特にオンライン教育においては、本当にその生徒が資格を取ろうとしているのか判別できるため、非常に有効性が高そうです。ちなみに暗号通貨取引所No.1のBinanceもこちらのサービスを利用しているようです。
【TypingDNA】
・出資ラウンド(2019/7現在):Seeds
・資金調達額:$1.6M
・ポジションや提携について
もしご関心ある方いらっしゃいましたら、お気軽に下記のお問い合わせからご連絡を!