このCadenceはCrunchbaseで見つけたのですが、Digital Securitizationという記載を見て、STO(Security Token Offering)を期待して見に来てみたら、Token化しない一般的なSecuritizationのデジタル化があることを改めて知りました。(Token化がイレギュラーでCadenceのようなデジタル化の方が当たり前なのですが。。)
Cadence:https://withcadence.io
Alternative investment opportunities for all.
Cadenceは短期間(数か月)、高利回り(<10%)の債権を少額で($500から)購入することができるオルタナティブ投資のプラットフォームです。主に債権の発行者はレストラン等のスモールビジネスを営むオーナーが対象となっており、同プラットフォームではオーナーが債権を発行することも可能です。
勿論審査を通る必要がありますが、利率がつく分、クラウドファンディングよりも多くの投資家が好むことが伺えます。オンラインで完結させることができる点もオーナーにとっては簡単で効率的です。
1年未満、他の証券と比べると高利回りな商品を少額で投資できるという点がウリですが、肝となるのはデフォルト率をどこまで抑えるかというローン審査でしょうか。
CEOのNelson Chuはクリプトの貸付業者大手のBlockFiのAdvisorに入っていたり、Capital MarketのHeadであるPrath ReddyはUBSでディレクターとしてDebt Marketに従事していた経験を有しますので、その点のノウハウが豊富なことが伺えます。
【Cadence】
・出資ラウンド(2019/7現在):-Pre Seeds
・資金調達額:$2M
・ポジションや提携について
もしご関心ある方いらっしゃいましたら、お気軽に下記のお問い合わせからご連絡を!