Fidelityのレポートによると機関投資家でクリプトを購入した所が昨年の40社から今年は86社と倍近くにまで増加したことが分かった。コロナで経済の歪みが更に増していき、資金の供給先が多様化しているのかもしれません。何にしても悪くはないファンダ。
BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考える筆者が、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムです!これ面白くない?という軽いノリでやっています。

Bank Flick:https://www.bankfrick.li/en/
Family-run enterprising bank serving intermediaries with a strong expertise in funds and emissions and a focus on blockchain banking
Bank Flickはリヒテンシュタインに拠点を置くクリプト業者に有効的な銀行です。
今月からUSDCでの預金は勿論、USDの決済をUSDCで行えるということで話題に。
同銀によるとUSDCでの決済はSwiftを用いた決済よりも格段に速いと言います。
Bank Flickは1998年創業の創業者一族(Kuno Flick Family:65%)とNasdaq上場しているNet1(35%)が有する銀行。クリプトへは2018年に参入し、子会社であるDistributed Ventures AG(インキュベーター)そしてDLT Markets AG(機関投資家向けプラットフォーム)を通じて界隈への関与や知見を深めていました。
国の枠を超えたステーブルコインの既存金融に載る形での活用例。欧州の次はシンガポール辺りでしょうか。
・出資ラウンド(2020/6現在): –
・資金調達額:-