担保付プルーフオブステーク(Bonded Proof-of-Stake)は、合意形成メカニズムであるプルーフオブステーク(PoS)の1種です。オリジナルのプルーフオブステーク(PoS)の主な特徴を確認し、その違いについて説明をします。
プルーフオブステーク(PoS)の合意形成メカニズムでは、一定量の資産を一括してブロック化したメンバーが、新しいブロックの検証者となって取引の真偽を確認し、その際に一定の報酬を受け取ることが可能となります。検証者は、より多くのブロック化資産を持っている人にチャンスが与えられる抽選方式で選ばれます。以下のメリットが考えられます。
・マシンの性能に依存しない。マイニングに依存しないので環境負荷が軽減できます。
・インフレ率の調整:ステーキングに参加することで自動的にインフレ率が調整されます。
・分散型:分散化の実現
担保付プルーフオブステーク(Bonded Proof-of-Stake)は、プロジェクトの改善作業にコミュニティの全メンバーが積極的に参加することを意味しています。同時に、分散性を維持し、ユーザーグループの手に資産が集約されることに反対するメカニズムも残されています。また、古典的なPoSの主な利点も残っており、より効率的な作業のために資金を委譲する能力(時には必要性も)もあります。
https://exbase.io/en/wiki/bonded-proof-of-stake
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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。
第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。
~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。