2020年は、260億ドルのステーブルコインの供給でしたが、その内の200億ドルが2020年中に追加されたものでした。単純計算で4倍超! ステーブルコインの供給量はDeFiの成長と切り離せないと私は考えています。なぜならば、ステーブルコインでDeFiサービスが受けられるのであれば、じゃあ法定通貨での既存金融サービスってどうなの?という結論に達するからです。
そして、DeFiが脚光を浴びた2020年はDeFi元年であり、2021年は可能性を秘めた新興セクターであるという証明の年になることでしょう、と締めくくられております。
以上、充実した記事でかつ濃い内容のものだったと思います。第651話~第655話(本記事)まで小分けにしてお伝えしました。是非、再度ご覧ください。
第651話 2021年のDeFiの状況
第652話 2021年DeFi(イーサリアムの役割)
第653話 2021年自動イールドファーマー
第654話 DeFiで一つの旗の下に
第655話 2021年のステーブルコイン
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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。
第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。
~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。