クリプト訪ねて三千里:第641話
ラップドビットコイン

イーサリアム上で使えるビットコインについてのお話をいたします。ベテランは何といってもWBTC(ラップドビットコイン)で、2019年1月に誕生したのでほぼ2年になるでしょうか。今やDeFiワールドにおいて存在感もあります。

元のビットコインと価格が連動しているだけではありますが、スマートコントラクト上でワンタッチで取り扱えるというのは何かと便利です。

 

wrapped-bitcoin 114,000
renbtc 13,160
the-tokenized-bitcoin 1,118
sbtc 2,016
tbtc 1,820
huobi-btc 8,905
ptokens-btc 220

循環サプライの流通量です。循環サプライというのは、株式で言えば浮動株(ふどうかぶ)という概念に近いでしょうかね。

浮動株(ふどうかぶ):大株主などが安定的に保有する株式ではなく、市場で流通し、売買されている株式

 

ポートフォリオの考えで、ビットコインの価格を享受するのであればこれらのビットコインで十分のような気がします。

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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。

~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。

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ABOUTこの記事をかいた人

農耕型・堅実派のアルゴリズムトレーダー。夢はヘッジファンドを自動で運用することです。簡単なプログラミングからパソコンの組み立てまで全て一人でできるバランス感覚の持ち主です。 DeFi(分散金融)をわかりやすくお伝えすべく「クリプト訪ねて三千里」に挑戦しています。