クリプト訪ねて三千里:第600話記念号
100話毎の振り返り

第600回の記念号はShoさんに敬意を表し、各節目をピックアップしてみました。今も変わらずチームで頑張っているところ、形は変わっても信念をもって今も活躍している方々が多いです。しかしながらこれだけの数のスタートアップ、プロジェクトをリサーチしていたShoさんには頭が下がります。

 

第100話 Decentralizedな資金調達を支える次世代プロトコル! Continuous Organization
ICOのアップデート版「Continuous Organization 資金調達を支える次世代プロトコル!」を提供していたようですが、これを前身としてFairmintとして、IPO、ICOとは異なるデジタル時代に即した収益シェア型資金調達手段を提供しています。日本語の説明記事はこちらです。※外部サイトに飛びます。

 

第200話 Crypto<>Fiatをよりスムーズに! MoonPay
法定通貨(クレジットカード、デビットカード)から暗号資産への交換をよりスムーズに追求したアプリです。マルタにてライセンスを取得。手数料は高そうですが、利便性を追求したモデルのようです。

 

第300話 DeFi×Gamble!今年のテーマはDeFiの応用サービス? Augur
Augur(オーガ)は、賭けの勝ち負け両サイドの需給を計算し、スマートコントラクトでオッズを算出する。かなり老舗のプロジェクトです。ギャンブルが基盤となりますが、投票などにも使えることから要チェックですね。日本語記事も豊富です。

 

第400話 VR世界のお金とモノをBlockchainで管理する? High Fidelity
High Fidelity(ハイ・フィデリティ)のサイトを訪問しましたが、当時掲載していた「VR世界のお金とモノをBlockchainで管理する?」から事業転換しているのでしょうか。バーチャル空間での音声技術にフォーカスしているようです。近づけば声が聞こえる。離れれば小さくなるという、よりリアルな音声技術です。

 

第500話 Uniswapの$11MのシリーズAとWirecardの負債は直接貸し付け?それとCompoundのオラクル。Pisa
オフラインで利用可のPisa(ピサ)プロトコルの研究です。第三者である「カストディアン」が介在して、オフチェーンで記録していく技術を提供していますが、かなり上流の研究なので具体的イメージはつかみにくいです。

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BlockRabbit『クリプト訪ねて三千里』とは。

第596話からのターン。バトンタッチを受けたcryptoトレーダーは、DeFiとは何ぞや?ユーザー目線でコツコツ嚙み砕いていくコラムを書いていきます。

~第595話まで
現在の実態経済からは少し離れたところに、もう1つの経済圏がブロックチェーンによって興ると考えるShoが、その興隆を追っていくために毎日1社ずつ界隈のプロダクトを紹介していく超短編気まぐれ日刊コラムであり、メディア記事も幾つかピックアップしてお届けしておりました。

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ABOUTこの記事をかいた人

農耕型・堅実派のアルゴリズムトレーダー。夢はヘッジファンドを自動で運用することです。簡単なプログラミングからパソコンの組み立てまで全て一人でできるバランス感覚の持ち主です。 DeFi(分散金融)をわかりやすくお伝えすべく「クリプト訪ねて三千里」に挑戦しています。