ユニバーサルIDでオンラインに信用を!クリプト訪ねて三千里:第353話 Credify

Phemexというシンガポール拠点のクリプトデリバティブ取引所がシリーズAにて$3.5Mを集め、バリュエーションを$50Mとしたそう。名を聞かないだけにちょっと過剰評価なような気も。一方でKrakenはFXへ参入。クリプトだけでなく、より広いカバレッジの商品を取り扱うという意図。最近クリプト取引所でもFXを導入する所が増えてきました。あまり良くない感じ。

Credify:https://credify.one/index.html

Secure and cost-effective blockchain-driven Universal Identity and Trust System solutions

Credifyは2年ほど前のピッチ大会から縁があり、追わせて頂いているスタートアップ。

僕の記憶が正しければ、一番最初のCredifyのプロダクトはレーティングシステム。

Amazon等のEコマースにおける評価が崩壊していることを指摘し、ユーザーが正しく評価するように動機付ける評価システムをピッチしていたと思いますが、現在はその評価体系を応用して、ユニバーサルIDの提供を目指しています。

ちなみにデータをよりセキュアに保護するためにBlockchainを一部活用しています。

先月BEENEXTやDeepCoreらから$1Mの出資を受けたとのこと。大変めでたい。

 

【Credify】

・出資ラウンド(2020/1現在): Seed

・資金調達額:$1M

BRニュースレターにご登録ください!ご登録頂くと日本語版Weekly Does of DeFiが無料で読める!

Tags:

Comments are closed