BtcをDeFiへ持ってこよう!クリプト訪ねて三千里:第260話 Echo

BNY MellonとCredit Suisseが、TelegramのICOの資金をカストディしていたことが明らかになりました。銀行らはコメントを控えていますが、Wall Stは規制的に仮想通貨を扱うことを恐れてはいるものの、やはりマネーメイキングこそが本義の彼らも手を出さざるをえないということが証明されました。

Echo:https://blog.echo.org/bringing-defitobtc/

Bringing DeFi to BTC

EchoはDeFiの積年の夢であるBTCをDeFiに持って来ようというプロジェクトです。Bitcoinとも呼応するスマートコントラクトの開発を進めており、その独自ネットワークには3つの特徴があるといいます。1つ目はBitcoinネーティブな開発ができるという点。開発者はBitcoinをそのままの形で扱え、バリデーターもトランザクション費用をそのまま回収できるような仕様であるということ。2つ目はサイドチェーンよりもトラストレス。PoWR(Proof of Weighted Randomness)に基づいたスケーラブルなBFTコンセンサスシステムを採用しているとのこと。3つ目はEchoは開発者が扱いやすいような工夫を施している点。EchoのスマートコントラクトはSolidity、C++、Go、Python、Rustの他に様々な言語で開発ができるようになっているとのことです。

 

Btcを取り込まないことにはDeFiの発展はないと思っているので、この周辺のプロジェクトには一様に期待しています。

 

【Echo】

・出資ラウンド(2019/12現在): 

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