給料をProgrammable Moneyで貰い、自分のウォレットで管理し、スマートコントラクトにて貯金と資産運用を自動で行うことが可能になるDeFiの未来において、資本の流動性は極度に高まります。その際にどのプロトコルで資本を運用するのか、という意思決定の回数は非常に多くなるでしょう。ユーザーはある程度のリスク選好を設定しておき、細かい内容(実際に何を購入しているのか)を把握しなくなります。だからこそベースのプロトコルはトラストレスなものでなければならないのかと、考えています。

EthereumYUM:https://devpost.com/software/ethereyum
Transaction splitter — make one smart contract and pay multiple ethereum accounts.
Ethereum YUMは複数のパーティー(ウォレット)に同時にトランザクションを自動で行うことができるツールを開発しています。
使用例として、ユーザーがカフェにてコーヒーを購入した時、小売店舗への支払い、コーヒー豆農園への支払いを同時に行うことができるといいます。流通チェーンという概念があるなか、エンドユーザーからサプライチェーンの上流へ直接支払うことがいいのかはキャッシュフロー的に疑問ですが、非常に便利なツールには変わりないでしょう。
【EthereumYUM】
・出資ラウンド(2019/9現在): –
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