皆様、こんにちは。cryptoトレーダーです。前回ビットコイン・トレードと取り巻く相場状況ではいいところで利食いをしたような感じで記事が終わりましたね。その後、中国ICO禁止のニュースがあり、急落しましたね。
ビットコインそのもののトレードはうまくいったのですが、オルトコイン(ビットコイン以外の通貨)も持っているため、結局その週は損失だったというところです。今は多少戻っていますが、いずれにしてもそれほど損益はブレていないと思います。マーケットは常に存在しますので、焦らず驕らず怠らずでいきましょう!
この記事の目次
チェンジリーを使う その1 ETH/BTCの売り
さて、今日はトレーダー目線で今話題のチェンジリー(Changelly)を使っていきます。まずは戦略を考えます。ETHを保有しているという前提でETH/BTCを売ってみましょう!
レート比較はCryptowatchを使います。チャートが表示されるので一発で状況がわかります。
ポロニエックス(Poloniex)

クラーケン(Kraken)

ビットフライヤー(Bitflyer)

5ETHをBTCに替えたいのでETH/BTCを売ります。つまりBIDレートが高いほうが有利です(板の厚みは無視)。
Poloniex 0.07352057 = 0.3676
Kraken 0.073380 = 0.3669
Bitflyer 0.07350 = 0.3675
あれ?チェンジリーのレートが悪いと気づいたのでここでテストは中断。そう、海外の仮想通貨取引所の口座を持っていて、ETHというBTCの次にメジャーな仮想通貨を取引するのであれば、チェンジリーを使うメリットがないのです。
チェンジリーを使う その2 オルトコイン投資
さて、戦略を変えます。ほとんどの人は仮想通貨の取引所といえば口座をひとつかふたつ持っているのみでしょう。国内のメジャーなところでビットフライヤー(Bitflyer)もしくはコインチェック(Coincheck)だと思います。このうち、多くの仮想通貨を取り扱っているコインチェックを候補として挙げておきます。
コインチェックの問題点はオルトコインの購入については取引所ベースではなく販売所ベースで仮想通貨を売り出しているというところでしょう。詳細説明は他のブログに譲りますが、販売所で買うのはコストが高くおすすめではありません。ここでチェンジリーを組み合わせるのです。
今回、オルトコインを保有するわけですが、どちらかというとトレード目的というよりは投資目的です。長期保有して、値上がりを期待するので、チェンジリーのような仮想通貨間交換所のメリットが活かせるようになってくるのです。
とは言っても、コインチェックで採用されている全てのオルトコインを持ちたいとは思いません。一番いいものを長期保有することで資産10倍を目指します。既に持っているものや個人的に投資したくないものを除いて、独断と偏見でリストアップしました。
- DASH
- Litecoin
- NEM
- Zcash
- Augur
- Monero
- Factom
- Lisk
マイナー通貨を狙うとはいえ、流動性というのは最も大事ですので、フィルタリングして4つに絞ります。ソートはCoinCap.ioにお世話になりました。
- DASH
- Litecoin(LTC)
- NEM(XEM)
- Monero(XMR)
この中で上昇実績のあるものをピックアップします。高値掴みでも全然OKです。実はLitecoinは上がると前から思っていて、既に上がってしまって悔しい思いをしているのですが、今回は気にせず客観的に判断します。NEM(XEM)はCryptowatchにないので除外しました。
- Litecoin(LTC)
- Monero(XMR)
- DASH
チェンジリーを使う その3 DASH購入
Litecoin(LTC)は取引をしたことがあるので、よい機会なので持ったことのない仮想通貨に挑戦します。今回はMonero(XMR)としたかったのですが、チェンジリーでうまく取引ができませんでした。なので、DASHに決定です!
なくなってもいいやくらいで腹をくくります。(そんなに多くは保有しません。)

コインチェックのウォレット

今は2017年9月8日金曜の夜です。DASHは$370から$320前半に急落しています。でも、オルトコイン投資はあくまで長期目線なので全然気にしません。いつか化けるかもしれませんので楽しみに貯金しておきます。トレーダーも長期的な投資マインドを大事にしたいですね。